記事の概要
泥臭く走り続けた修行期間の2〜3ヶ月。目の前の案件を完遂する一方で、僕は次なるステージへの布石を打ち始めました。それが、業界の先輩方から「仕事をお願いしたい」と思わせるための環境作り。いわば、したたかな「認知戦略」です。直接頭を下げる営業を卒業し、いかにして「選ばれる側」へ回るのか?僕が密かに実践していた、仕事を引き寄せるための「振る舞いの正解」をすべて書き記しました。
この記事は、以前公開した note の続編として、ビフォーアフターの変化の途中で、僕が具体的にどんなことをしてきたのか、その「裏側の戦略」を包み隠さずお届けしているものです。
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今回は、「選ばれるフリーランス」になるためのしたたかな生存戦略についてお話をしていきたいと思います。
僕自身、提案文を書いて自分から営業したのは、実は最初の2〜3ヶ月だけでした。それ以降の3年間、基本的にはコミュニティやX(旧Twitter)からの「待ちの営業」だけで仕事を積み重ねてきています 。
自分から「仕事をください!」とお願いするよりも、相手から「ぜひ仕事をお願いしたい!」と言っていただける方が、お互いに敬意を持って仕事ができる。これ、メンタル的にもすごく大事なことですよね。
営業はとにかく大変で時間を食います 。だからこそ、Webフリーランスが激増している今、ただ闇雲に動くのではなく「選ばれるための立ち回り」が必要なんです。
#この頃からしたたかに動いておりましたw
「繁盛している感」こそが最強の営業になる
行列ができている店には、集客をしなくてもさらに人が集まりますよね。この「繁盛している感」は、言葉以上に強力な信頼のエビデンスになります。
実績が積み上がってきたフェーズで僕が徹底したのは、この「こいつに任せれば安心だ」という空気を、意図的に、そして自然に作り出すことでした。
ここで多くの人が陥るもったいないミスがあります。それは、忙しくなると発信を止めてしまうことです。目の前の仕事に集中するあまり、自分が「今、どれだけ求められているか」を外に見せることを忘れてしまう。これは非常に損なことです 。
行列を店内に隠すのではなく、あえて「見えるところ」に置いておく。そうすることで、新しいお客様がそれを見て集まり、自分は「仕事を選ぶ側」に回ることができます。結果として、自分の価値を高く保ったまま単価交渉ができたり、理想的な案件だけを引き受けたりといった、最高のサイクルが回り始めるのです。
さらに、この「繁盛感」を出しつつも、「今ちょうどリソース空いてます!」と発信したり、プロフィールの文言を工夫したりすることで、新しい出会いに繋がることも結構ありました。
媚を売るのではなく、実力と姿勢で「あいつ、最近勢いあるな」と認識させる。そのために僕が取っていた具体的な行動は、主に以下の3つです。
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「自習室の主」になり、稼働率を認知させる
デイトラのコミュニティやオンライン自習室には、どんなに忙しくても居座り続けました 。狙いは「あいつ、いつ見てもいるな」という圧倒的な存在感を植え付けること。仕事を振る側(先輩方)にとって、「いつでも連絡がつく」「常に稼働している」という事実は、最高の安心材料になります。 -
「他人の悩み」を解決し、実力をデモンストレーションする
ただ居座るだけでなく、困っている人がいたら積極的に解決の手を差し伸べました 。これは単なる親切心だけではなく、「問題解決ができる人間である」ことを証明するためでもあります。自分の仕事だけでなく他人の面倒まで見れる余裕と技術があるという評価は、そのまま信頼の切符になります 。 -
実際の案件並行の様子をXで演出し、価値を担保する
Xでは、常に「案件をこなしている姿」を発信し続けました 。大事なのは自慢ではなく、「案件が絶え間なく集まっている事実」を見せること 。「あいつは今、乗りに乗っている」という認知が広まれば、それは自然と単価交渉の武器になります。
こうした「認知営業」を徹底した結果、すぐに変化が起きました。
具体的には、XからのDMなどで仕事の連絡が月2〜3件ペースで届くようになり、さらには憧れのメンターの方から「一緒に仕事をしない?」とお誘いをいただけるまでになったんです。
それだけではありません。コミュニティの繋がりで、強強な方からも「一緒にやらないか?」と直接依頼が来るようになりました。
営業はメールを送ったり、提案文を書くだけではありません。環境やSNSを利用して、しれっと見えるように「信用」を積み重ねていくことが何よりも大事なことだと思います。
#口コミこそが最強の営業資料
注意点として、これらに共通して意識していたのは「お互いがwin-winになること」です。自分のメリット(認知獲得)だけを考えて動くとうまくいきません。僕が居座ることで場が盛り上がり、僕が回答することで誰かの問題が解決する。そこを抑えて行動しないと、ただの自己中心的な人間だと思われてしまいます。
また、僕が絶対にやらなかったことがあります。
それは、格上の人にだけ媚びを売り、後続の方々を蔑ろにすることです。誰に対しても「悩みと向き合い、解決する」という一貫した姿勢を見せる 。だからこそ、その振る舞いが純粋な口コミとなり、先輩方の耳にも届くのです。
というわけで、仕事は「取りに行く」ものから、徐々に「集まってくる」ものへとシフトさせていく必要があります。
圧倒的に稼働して存在を知らしめる。他人の悩みすら解決して価値を証明する。「行列」を見える位置に置き、選ばれる側になる。
直接「仕事をください」と言わずに、先輩方の「外注先リスト」の1ページ目に潜り込む。このしたたかな戦略の根底にあるのは、「信用を見える化させる行動の積み重ね」という泥臭い本質でした。
ではでは、また次回!